日本政治の考察
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書評:魚住昭『野中広務 差別と権力』講談社、2004年。
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 この本については、すでに多くの優れた書評があるので、気づいた点だけを簡単にコメントする。
(参考までに、僕がこの本を読むきっかけとなった野村進氏の書評のアドレスを。朝日新聞朝刊2004年7月25日付)。
http://book.asahi.com/review/index.php?info=d&no=6326

○野中広務の政治スタンス
 利害が異なる二つの集団の境界線上にたち、双方の要請にこたえる「調停者」としての地位を独占し、権力を増大させる。対立が激しいほど、唯一のパイプ役として彼の地位は高まる。被差別部落と被差別部落外、自社さ政権における自民党と社会党、自公政権における自民党と公明党などのはざまで、野中は双方の信頼を得て、存分に力を振るった。

○野中広務の信念
 差別を乗りこえるには自助努力しかない。組織や行政に頼る部落民の姿勢を嫌い、部落問題を利権獲得に結びつけようとする組織を憎んだ。

○僕の野中広務評価
 政治家を評価するには、俗に二つの基準があるという。「好きか嫌いか」、「評価できるかできないか」だ。「好きだし評価できる」が最上、「嫌いだし評価できない」が最低、「好きだが評価できない」と「嫌いだが評価できる」は中間。僕の彼にたいする評価は、まよわず、「好きだが評価できない」である。

 評価できないのは、野中広務という政治家が、「政治家的天分過多にして、経世家的天分過少」(徳富蘆花が原敬を評した言葉)だからだ。つまり、当面の問題を臨機応変にさばく才能は天才的だが、大胆な構想や一貫した理念を掲げることが、あまりに少なかった。
僕が野中広務を好きなわけは、彼の持つ、他人の痛みに対する感受性である。エリート然とした最近の若手の政治家に、ぜひ見習ってほしい点だ。
記者クラブと「便宜供与」。
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by priestk | 2004-09-11 19:57 | 政治・政治学書籍
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