日本政治の考察
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自民党内、台風政局のゆくえ
9月になった途端、唐突にわきあがった自民党内の郵政民営化反対の大合唱。
小泉首相にたいする自民党内の風圧は、高まる一方にみえる。

今日11日の講演で、堀内光雄総務会長が、「人事で踏み絵は意味がない」と小泉首相をけん制した。
そういえば麻生太郎総務相は、ほんの数日前まで、郵政民営化の経営形態について四事業一体での民営化スタートを主張して、首相に抵抗していた。
額賀福志郎政調会長や野田聖子元郵政相もこうした小泉首相を押さえこむ動きに同調している。

昨年の9月以前であれば、こうした自民党議員たちは、抵抗勢力のレッテルを貼られていたはずである。
しかし、小泉・青木ラインが手を結んでからは、抵抗勢力の四文字はタブーとなってしまった観がある。

だが、小泉首相の影響力はこれからも当分衰えないのではないか。
その理由は、首相側にではなく、自民党にある。
「反民営化」を唱える議員は少なくないが、「反小泉」の核となる人材が見事にいない。
世論受けしそうな若手の多くは閣内入りしているし、橋本龍太郎、亀井静香は満身創痍。
残るは士志の会だが、年齢的にも斬新さに欠け、民主党と渡り合うにはおぼつかない。

内閣改造をめぐるつばぜり合いは、あくまでつばぜり合いのまま終わりそうである。

Excite エキサイト : 政治ニュース
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# by priestk | 2004-09-12 00:39 | 政局・選挙
書評:魚住昭『野中広務 差別と権力』講談社、2004年。
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 この本については、すでに多くの優れた書評があるので、気づいた点だけを簡単にコメントする。
(参考までに、僕がこの本を読むきっかけとなった野村進氏の書評のアドレスを。朝日新聞朝刊2004年7月25日付)。
http://book.asahi.com/review/index.php?info=d&no=6326

○野中広務の政治スタンス
 利害が異なる二つの集団の境界線上にたち、双方の要請にこたえる「調停者」としての地位を独占し、権力を増大させる。対立が激しいほど、唯一のパイプ役として彼の地位は高まる。被差別部落と被差別部落外、自社さ政権における自民党と社会党、自公政権における自民党と公明党などのはざまで、野中は双方の信頼を得て、存分に力を振るった。

○野中広務の信念
 差別を乗りこえるには自助努力しかない。組織や行政に頼る部落民の姿勢を嫌い、部落問題を利権獲得に結びつけようとする組織を憎んだ。

○僕の野中広務評価
 政治家を評価するには、俗に二つの基準があるという。「好きか嫌いか」、「評価できるかできないか」だ。「好きだし評価できる」が最上、「嫌いだし評価できない」が最低、「好きだが評価できない」と「嫌いだが評価できる」は中間。僕の彼にたいする評価は、まよわず、「好きだが評価できない」である。

 評価できないのは、野中広務という政治家が、「政治家的天分過多にして、経世家的天分過少」(徳富蘆花が原敬を評した言葉)だからだ。つまり、当面の問題を臨機応変にさばく才能は天才的だが、大胆な構想や一貫した理念を掲げることが、あまりに少なかった。
僕が野中広務を好きなわけは、彼の持つ、他人の痛みに対する感受性である。エリート然とした最近の若手の政治家に、ぜひ見習ってほしい点だ。
記者クラブと「便宜供与」。
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# by priestk | 2004-09-11 19:57 | 政治・政治学書籍
これぞ政治学の醍醐味!書評:大嶽秀夫『政策過程』東京大学出版会、1990年。
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 表紙は一見、「山と渓谷社」風だが、れっきとした政治学の著作。残念ながら僕は大嶽教授と直接の面識はない。しかし、僕に政治学の本当の面白さを教えてくれたのは、まぎれもなくこの一冊だ。
 何がそんなに面白かったのか。ひとことで言うと、それは「プラモデルを組み立てる楽しさ」である。大雑把に言えば、日本の政策過程研究は、これまでずっと欧米から完成された「オモチャのクルマ」=「政治学の理論や方法」を輸入してきた。そして、政治学者は輸入物ミニカーの美しさや新しさを鑑賞していたわけだ。
 ところが、大嶽教授は、このミニカーをバラバラに分解してしまったのだ。それだけでなく、どうすればミニカーを元に戻せるか、その組み立て説明書も書いてしまった。理論研究(鑑賞)を実証研究(組み立て)につなぐ扉が開かれたのだ。
 「書きたいテーマがあるのに、どう書いたらいいか分からない」。そんな方は、『政策過程』を手に取ろう。思わず「作ってみたくなる」アイディアがいっぱいだ。
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# by priestk | 2004-09-11 02:56 | 政治・政治学書籍
プロフィール(2006.5.5)
性  別:男性
年  齢:29歳
趣 味:旅行
メール :priestks@yahoo.co.jp
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# by priestk | 2004-09-11 01:41 | プロフィール・連絡先
書評:古山高麗雄『断作戦』文芸春秋、2003年。
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 戦争文学作家・古山高麗雄。僕がこの名前をはじめて耳にしたのは、先月のNHKスペシャルだった。悲惨な玉砕戦といえば、インパールや硫黄島でのそれが有名だ。それにくらべて、中国雲南での日本軍の敗北はあまり知られていない。もちろん、僕も知らなかった。それはなぜか。
 理由は簡単で、生還した者がほとんどいないからだ。連合国の支援をうけた中国軍の圧倒的な物量戦の前にすりつぶされ、消滅してしまったのだ。兵力差、6万対2千。この『断作戦』は、そこから奇跡的に帰還した2名の兵士に焦点をあてている。老境にはいった二人が、戦記を書くという作業をつうじて、戦争の記憶と真摯にむかいあう姿が、淡々と描かれてゆく。
 僕の祖父は、『断作戦』の主人公たちが生死の境をくぐりぬけている時期、満州(現中国東北地方)にいた。敗戦後は、ソ連軍の捕虜となった。収容施設では、シベリア抑留体験を描いた画家・香月泰男と同室だった。さいわい、祖父は1、2年で帰国できたが、さもなければ、僕は生まれていなかった。
 戦争ってなんだろう。オイルショック後の日本に生をうけた僕には、想像もつかない。だが、改憲・護憲を口にする前に、60年前に何が起きたのか、静かに考えてみたい。
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# by priestk | 2004-09-10 05:02 | 政治・政治学書籍